【デザイン マネジメントをさらに効果的にするために 〜感性と経営について〜】
「経営体制からみる、個人の感性が組織の命運を左右する」
時代に沿った価値を社会はクリエイトし続けなければ淘汰されていく。これが資本主義社会のルールとして定着されています。
私たち日本人はまさに新しいものをデザインし、世に生み出していかなければ生き残れない人種に近いのかもしれません。
デザインにも必要な感性と経営の重要性を今一度よく見つめ直してみます。
・企業の先行き
集団の中にいるとどうしても個が埋没してしまう傾向にあると言います。確かにその通りです。特に日本は戦後からの社会的変化があったにしても戦前の風習としては集団教育、軍国社会のようなものです。昔のやり方に従うと集団での生きる知恵は身に付きますが、古い慣習からの脱却は困難になります。
新しい考えや風変わりな行動をとると冷めた目で見られることは多いでしょう。空気を読むことは周りに迷惑をかけないで済む手っ取り早い方法ですが、それも横行すると問題から目を背けるだけの結果になります。
問題を放置、あるいは先延ばしにしておくことは会社の将来的負債へ投資しているようなものです。そういった一つ一つの小さな問題を放置することは負債への投資信託そのものです。
会社の経営に携わる、あるいは直接関係がなくとも組織をよりよい行動に持っていくようなアイデアはできれば実現させたいものです。
時には感性に従った斬新なアイデアも重要な問題解決の糸口になります...
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http://design-management.net/archives49-1511.html